トイレやお風呂の位置を考える

注文住宅で住宅を購入すると部屋の間取りなどを自由に決められます。部屋の位置だけでなく水回りの位置、水回りを複数造ったりも可能です。ただ希望を詰め込みすぎるとその分コストが上がるので、予算があるなら諦めないといけない希望も出てくるでしょう。 建築時においてコストを下げたいのであれば水回りは集めるのが良いとされていて、キッチンやお風呂、トイレはまとめる間取りを検討します。水回りにおいてはそれぞれで防水や配管が必要になりますがバラバラだと工事や部品が増えコスト高になります。まとめておけばコスト増を抑えられるでしょう。どうしてもトイレを1階と2階に作りたい時がありますが、その時は同じ位置にしておけばバラバラの位置よりコストがかかりにくくなります。

コンセントの位置だけでコスト減

生活をするのに家電製品は必要で、注文住宅を造るときもどの部屋でどんな家電を使うかを考えていく必要があります。リビングであればテレビやエアコンを使うでしょうしキッチンであれば冷蔵庫や電子レンジを使うでしょう。一般的にはコンセントは低い位置に設置しますがエアコンや冷蔵庫は高い位置に設置するので、家電の置き場所に合わせてコンセントの位置も決めていきます。さらに建築コストを考えるのであればできるだけ電気設備はまとめた方が良いとされます。いろいろなところにコンセントがあるとその分電気の配線が必要になり工事費用や配線費用がかかってきます。廊下側にまとめるとか外壁側にまとめる等すればバラバラよりも工事費を抑えられそうです。